ヒプノセラピー(催眠療法)とは、簡単に言えば、潜在意識に安心・安全にアクセスできるツールであり心理療法の一種です。
「催眠」と聞くとメディアのショー催眠の影響で「洗脳」や「マインドコントロール」をイメージする人が多いかもしれませんが、私たちは恒常的に「催眠状態」になっています。
1日に10回程度、催眠状態になっているので、催眠はなんら特別なものではありません。
例えば、電車に揺られて移動中に、電車の揺れが心地よいリズムに感じ、深いリラックスを感じたり、車の運転中にふとアイデアが浮かんだり、寝入り端のウトウトしている時など、わたしたちは通常とは違う時間感覚や緩みやリラックス、集中を得ています。
「潜在意識」には時間の概念がありません。
過去・現在・未来、全てが同時存在しています。
そして問いに対する全ての答えもここに存在しています。
ですから、未来も臨場感をもって今のように体験をすることができるし、過去を追体験することも可能です。
そのプロセスにおいて、過去の認識の書き換わりが起こったり、今や未来の意味づけが変わります。
ソファーやベッドなど、リラックスできる体勢で横になっていただき、セラピストがリラックス状態へと誘導をしていきます。
リラックス状態が深まると、潜在意識が優位になり、アクセスが容易になります。
セラピストが質問をしていきながら、あなたにとっての大切な気づきやメッセージへとお連れします。
オンラインで行う場合はセラピーに集中できる環境造りにご協力ください。
また、画面にお顔が映るようカメラを調整いただき、小声になることもございますのでイヤホンやマイクもあると安心です。